MENU

熊谷組の年収は917万円|有報の平均・年代役職別・初任給を解説

目次

熊谷組の年収【結論】平均917万円(2026年3月期・有価証券報告書)

最初に結論からお伝えします。熊谷組(証券コード1861)の平均年収は、最新の有価証券報告書(2026年3月期)で917万円です。平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は18.6年で、前年の849万円から68万円伸びました。準大手ゼネコンのなかでも高い水準にあります。

この記事では、平均年収だけでなく、年代別・役職別のめやす、初任給・ボーナスまでを、有価証券報告書と公式の情報で出典つきに整理します。会社が公表していない年代別・役職別は、前提を示したうえで推計として扱い、実額のようには載せません。

平均年収(単体) 917万円
平均年齢 44.0歳
平均勤続年数 18.6年
従業員数(単体) 2,740人
賞与 年2回/平均年収に含む
前年からの増減 +68万円

※出典:熊谷組 有価証券報告書(2026年3月期・IRBANK集計)

熊谷組とはどんな会社か

熊谷組は、東京都新宿区と福井市に本社を置く準大手ゼネコン(総合建設会社)です。1898年の創業で、山岳トンネルやダムといった土木分野に強みを持つ「土木の熊谷」として知られ、建築事業も手がけています。スーパーゼネコンに次ぐ準大手の一角に位置づけられます。

熊谷組の平均年収の推移(2022〜2026年3月期)

単年だけでなく推移も見ておきましょう。各年度の有価証券報告書をもとにすると、平均年収は次のように推移しています。

年度 平均年収 平均年齢 平均勤続年数
2022年3月期 840万円 44.1歳 19.2年
2023年3月期 845万円 44.0歳 19.0年
2024年3月期 848万円 44.1歳 18.9年
2025年3月期 849万円 44.0歳 18.7年
2026年3月期 917万円 44.0歳 18.6年

※出典:熊谷組 有価証券報告書(各年度・IRBANK集計)

平均年収は4年間ほぼ横ばい(840〜849万円)で推移したあと、直近の2026年3月期に849万円から917万円へ68万円伸びました。建設業界全体の賃上げが反映されたものとみられます。インターネット上には840万円や848万円といった数字も見られますが、これらは過去の年度の値です。

国税庁の民間給与実態統計調査による給与所得者全体の平均は約460万円です。熊谷組の917万円は、その2倍前後の水準にあります。

※出典:国税庁 民間給与実態統計調査

なお、有価証券報告書の平均年収は管理職や勤続の長い社員を含むため、現場の若手が実感する額より高めに出ます。口コミで見かける現場感覚の金額と、全社平均の917万円は分けて捉えるとよいでしょう。

熊谷組の年代別の年収はどのくらいか(20代・30代・40代)

「20代でいくらか」「40代でどこまで伸びるか」は気になるところです。ただし熊谷組は年代別の平均年収を公表していません。以下は、公表されている全社平均(2026年3月期=917万円・平均年齢44.0歳)と初任給を起点に、一般的な昇給の幅から試算しためやすです。実額ではなく幅で示します。

年代 年収のめやす(推計) この時期の一般的な立場
20代 約420〜600万円 現場で経験を積む時期
30代 約600〜830万円 主任・係長クラスへ
40代 約830〜1,050万円 課長クラス(全社平均44.0歳がこの層)
50代 約950〜1,200万円 部長・所長クラス

【試算の前提】全社平均917万円は平均年齢44.0歳の水準です。これを基準に、初任給を起点として年功・役職の一般的な昇給幅で前後の年代を推計しました。熊谷組が年代別の平均年収を開示しているわけではなく、上表はめやすです。

熊谷組の役職別の年収はどのくらいか

役職別の年収も会社は公表していません。全社平均と一般的な役職間の差をもとに、幅で試算しためやすを示します。こちらも実額ではなく推計です。

役職 年収のめやす(推計)
担当職(一般) 約450〜700万円
主任・係長 約700〜920万円
課長 約920〜1,200万円
部長・所長 約1,100〜1,450万円

【試算の前提】全社平均917万円(平均年齢44.0歳)を基準に、建設・設備業界で一般的な役職間の差を当てはめた推計です。会社の開示値ではありません。

熊谷組の職種別の年収は?

職種別の年収(施工管理・事務・総合職・エリア職など)は、会社が公式に開示していません。インターネット上には職種別の金額が出回っていますが、多くは口コミに基づく推計で、サイトごとに数字が大きく食い違います。裏づけの取れない職種別の金額は、本記事では作りません。確実に言えるのは、全社平均917万円が、勤続年数の長い社員や管理職を含めた全体の平均だということです。

高卒・大卒で年収はどう違うか

熊谷組は学歴別の平均年収も公表していません。確実に言えるのは、後述の初任給に学歴差があることです。一般的には、大卒・大学院卒の総合職が管理職を目指す一方、高卒・高専卒は現場の技術者として早く実務に就き、施工管理技士や電気工事士などの国家資格を取得すると資格手当や昇進で年収が伸びやすい傾向があります。学歴別の平均額は会社が開示していないため、裏づけのない数字は作りません。

熊谷組の初任給

初任給は、公式の採用情報で確認できる範囲でお伝えします。2024年4月時点で、大学卒が月給24万6,000円、大学院了が月給26万4,000円です。これに時間外手当などが加わり、賞与は年2回です。最新の確定額は、応募時に公式の募集要項でご確認ください。

※出典:熊谷組 採用情報・有価証券報告書

熊谷組のボーナス(賞与)はどのくらいか

熊谷組の賞与は年2回です。有価証券報告書に載る平均年収917万円は、この賞与や各種手当を含めた1年間の給与総額の平均です。つまり年収を見れば賞与込みの水準がわかります。

一方で、賞与だけを取り出した支給額(何か月分・いくらか)は会社が公式に開示していません。第三者サイトの具体的な賞与額は投稿者個人の体感や推計であることが多いため、本記事では裏づけの取れない賞与単独の金額は断定しません。

熊谷組の中途採用の年収は?

中途採用(キャリア採用)でも、給与は基本的に同じ体系で、経験・資格・役職に応じて決まります。水準は新卒中心の給与体系と地続きで、全社平均917万円が目安です。施工管理や設計などの実務経験、施工管理技士・建築士などの資格があると評価されやすい分野です。具体的な提示額は求人ごとに異なるため、応募時の条件で確認するのが確実です。

準大手ゼネコン5社の年収比較(2026年3月期)

年収の水準は、同じ準大手ゼネコンと並べると分かりやすくなります。下表は各社の有価証券報告書の平均年収を並べたものです。

会社 平均年収 平均勤続年数
西松建設(1820) 1,061万円(2026年3月期) 18.9年
戸田建設(1860) 1,038万円(2026年3月期) 18.4年
五洋建設(1893) 935万円(2026年3月期) 16.7年
熊谷組(1861) 917万円(2026年3月期) 18.6年
三井住友建設(1821) 893万円(2025年3月期) 21.0年

※出典:各社 有価証券報告書(IRBANK集計)

準大手ゼネコンのなかでは、熊谷組の917万円は中位に位置します。ただし山岳トンネルやダムなど土木分野の専門性の高さは業界でも定評があり、技術力で強みを持つ会社です。 各社の年収は西松建設の年収をまとめた記事もご覧ください。

熊谷組の年収は高い?現場感覚との違い

平均年収917万円は額面で、管理職や勤続の長い社員を含む全社平均です。そのため、20〜30代の現場社員が実感する額(400〜600万円台)とは差が出ます。手取りは額面のおおむね75〜80%、年収917万円ならおよそ690〜730万円前後が目安です(扶養や控除で変わります)。給与所得者全体の平均(約460万円)を大きく上回る水準です。

生涯年収(22歳から60歳までの38年間)は、この平均水準が続くと仮定すると数億円規模になります。ただし若手のうちは平均を下回るため、単純な掛け算より小さくなる点に注意してください。あくまで試算のめやすです。

※出典:給与所得者全体の平均は国税庁 民間給与実態統計調査

よくある質問(FAQ)

熊谷組の平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書で917万円です。平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は18.6年で、前年の849万円から68万円増えました。

熊谷組の年収はこの5年でどう変わりましたか?

有価証券報告書ベースで、2022年3月期の840万円から4年間ほぼ横ばいのあと、2026年3月期に917万円へ68万円伸びました。

熊谷組の所長・部長の年収はどのくらいですか?

会社は役職別の平均を公表していません。全社平均917万円(平均年齢44.0歳)から試算すると、部長・所長クラスはおよそ1,100〜1,450万円がめやすです。実額ではなく推計です。

熊谷組の事務職・施工管理の年収はいくらですか?

職種別の平均は会社が公表していません。ネット上の職種別の金額は口コミ推計でサイトごとに食い違うため、本記事では裏づけのない数字は載せていません。全社平均は917万円です。

熊谷組の初任給はいくらですか?

2024年4月時点で、大学卒が月給24万6,000円、大学院了が月給26万4,000円です。これに時間外手当などが加わり、賞与は年2回です。最新値は公式募集要項でご確認ください。

熊谷組の年収は他の準大手ゼネコンと比べてどうですか?

2026年3月期では西松建設1,061万円、戸田建設1,038万円、五洋建設935万円、熊谷組917万円の順で、熊谷組は中位です。土木・トンネル分野の専門性に強みがあります。

まとめ

熊谷組の平均年収は、2026年3月期の有価証券報告書で917万円と、前年から68万円伸びました。年代別・役職別は会社が公表していないため、全社平均と一般的な昇給の幅から推計としてめやすを示し、職種別のように裏づけの取れない数字は作っていません。平均は管理職込みで高めに出るため、現場感覚の金額とは分けて判断することが大切です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次