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西松建設の年収は1,061万円|有報の平均・年代役職別・初任給を解説

西松建設の年収は、2026年3月期の有価証券報告書で平均1,061万円を記録した。前年の975万円から86万円増と大幅に伸び、準大手ゼネコンのなかでも最上位水準に位置する。建設業界全体で賃上げが加速するなか、西松建設は2025年4月入社の大卒初任給を月30万円へ引き上げるなど、処遇改善を積極的に進めている。年収の推移・年代別・役職別の目安・初任給・ボーナス・他社比較まで、有価証券報告書と公式情報に基づいてまとめた。転職・就職を検討している方が「実態に近い年収水準」をつかめるよう、推計には必ず前提を明示している。

他社と初任給を横並びで比べたい方は、ゼネコンの初任給ランキング【2026年最新】もあわせてご覧ください。スーパーゼネコンから中堅まで、大卒・院卒の実額を一覧で比較しています。

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目次

西松建設の年収【結論】平均1,061万円(2026年3月期・有価証券報告書)

最初に結論からお伝えします。西松建設(証券コード1820)の平均年収は、最新の有価証券報告書(2026年3月期)で1,061万円です。平均年齢は43.8歳、平均勤続年数は18.9年で、前年の975万円から86万円伸びました。準大手ゼネコンのなかでも高い水準にあります。

この記事では、平均年収だけでなく、年代別・役職別のめやす、初任給・ボーナスまでを、有価証券報告書と公式の情報で出典つきに整理します。会社が公表していない年代別・役職別は、前提を示したうえで推計として扱い、実額のようには載せません。

平均年収(単体) 1,061万円
平均年齢 43.8歳
平均勤続年数 18.9年
従業員数(単体) 2,706人
賞与 年2回/平均年収に含む
前年からの増減 +86万円

※出典:西松建設 有価証券報告書(2026年3月期・IRBANK集計)

西松建設とはどんな会社か

西松建設は、東京都港区に本社を置く準大手ゼネコン(総合建設会社)です。1874年の創業で、ダムやトンネル、シールド工法といった土木分野に強みを持ち、建築・不動産事業も手がけています。虎ノ門ヒルズなどの大型プロジェクトにも参画してきました。スーパーゼネコン(鹿島・大林・大成・清水・竹中)に次ぐ準大手の一角に位置づけられます。

西松建設の平均年収の推移(2022〜2026年3月期)

単年だけでなく推移も見ておきましょう。各年度の有価証券報告書をもとにすると、平均年収は次のように推移しています。

年度 平均年収 平均年齢 平均勤続年数
2022年3月期 835万円 44.4歳 18.0年
2023年3月期 861万円 44.7歳 18.3年
2024年3月期 834万円 44.7歳 18.1年
2025年3月期 975万円 44.0歳 19.2年
2026年3月期 1,061万円 43.8歳 18.9年

※出典:西松建設 有価証券報告書(各年度・IRBANK集計)

平均年収は直近で大きく伸びています。2024年3月期に一度834万円まで下がったあと、2025年3月期に975万円、2026年3月期には1,061万円へと2年で227万円伸びました。業績の好調と建設業界全体の賃上げが背景とみられます。インターネット上には835万円や975万円といった数字も見られますが、これらは過去の年度の値です。

国税庁の民間給与実態統計調査による給与所得者全体の平均は約460万円です。西松建設の1,061万円は、その2倍前後の水準にあります。

※出典:国税庁 民間給与実態統計調査

なお、有価証券報告書の平均年収は管理職や勤続の長い社員を含むため、現場の若手が実感する額より高めに出ます。口コミで見かける現場感覚の金額と、全社平均の1,061万円は分けて捉えるとよいでしょう。

西松建設の年代別の年収はどのくらいか(20代・30代・40代)

「20代でいくらか」「40代でどこまで伸びるか」は気になるところです。ただし西松建設は年代別の平均年収を公表していません。以下は、公表されている全社平均(2026年3月期=1,061万円・平均年齢43.8歳)と初任給を起点に、一般的な昇給の幅から試算しためやすです。実額ではなく幅で示します。

年代 年収のめやす(推計) この時期の一般的な立場
20代 約450〜650万円 現場で経験を積む時期
30代 約680〜950万円 主任・係長クラスへ
40代 約950〜1,250万円 課長クラス(全社平均43.8歳がこの層)
50代 約1,100〜1,400万円 部長・現場所長クラス

【試算の前提】全社平均1,061万円は平均年齢43.8歳の水準です。これを基準に、初任給を起点として年功・役職の一般的な昇給幅で前後の年代を推計しました。西松建設が年代別の平均年収を開示しているわけではなく、上表はめやすです。

西松建設の役職別の年収はどのくらいか

役職別の年収も会社は公表していません。全社平均と一般的な役職間の差をもとに、幅で試算しためやすを示します。こちらも実額ではなく推計です。

役職 年収のめやす(推計)
担当職(一般) 約500〜780万円
主任・係長 約780〜1,050万円
課長 約1,050〜1,350万円
部長・現場所長 約1,250〜1,650万円

【試算の前提】全社平均1,061万円(平均年齢43.8歳)を基準に、建設・設備業界で一般的な役職間の差を当てはめた推計です。会社の開示値ではありません。

高卒・大卒で年収はどう違うか

西松建設は学歴別の平均年収も公表していません。確実に言えるのは、後述の初任給に学歴差があることです。一般的には、大卒・大学院卒の総合職が管理職を目指す一方、高卒・高専卒は現場の技術者として早く実務に就き、施工管理技士や電気工事士などの国家資格を取得すると資格手当や昇進で年収が伸びやすい傾向があります。学歴別の平均額は会社が開示していないため、裏づけのない数字は作りません。

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西松建設の初任給

初任給は、2025年4月入社から大卒総合職で月給30万円へ引き上げられたと報じられています(約13%の賃上げ)。これに時間外手当などが加わり、賞与は年2回です。最新の確定額や高卒・院卒の金額は、応募時に公式の募集要項でご確認ください。

※出典:西松建設の初任給引き上げ(日本経済新聞)

西松建設のボーナス(賞与)はどのくらいか

西松建設の賞与は年2回です。有価証券報告書に載る平均年収1,061万円は、この賞与や各種手当を含めた1年間の給与総額の平均です。つまり年収を見れば賞与込みの水準がわかります。

一方で、賞与だけを取り出した支給額(何か月分・いくらか)は会社が公式に開示していません。第三者サイトの具体的な賞与額は投稿者個人の体感や推計であることが多いため、本記事では裏づけの取れない賞与単独の金額は断定しません。

西松建設の中途採用の年収は?

中途採用(キャリア採用)でも、給与は基本的に同じ体系で、経験・資格・役職に応じて決まります。水準は新卒中心の給与体系と地続きで、全社平均1,061万円が目安です。施工管理や設計などの実務経験、施工管理技士・建築士などの資格があると評価されやすい分野です。具体的な提示額は求人ごとに異なるため、応募時の条件で確認するのが確実です。

準大手ゼネコン5社の年収比較(2026年3月期)

年収の水準は、同じ準大手ゼネコンと並べると分かりやすくなります。下表は各社の有価証券報告書の平均年収を並べたものです。

会社 平均年収 平均勤続年数
西松建設(1820) 1,061万円(2026年3月期) 18.9年
戸田建設(1860) 1,038万円(2026年3月期) 18.4年
五洋建設(1893) 935万円(2026年3月期) 16.7年
熊谷組(1861) 917万円(2026年3月期) 18.6年
三井住友建設(1821) 893万円(2025年3月期) 21.0年

※出典:各社 有価証券報告書(IRBANK集計)

準大手ゼネコンのなかでは、西松建設の1,061万円は戸田建設を上回り、最も高い水準にあります。ダム・トンネルなど土木分野の高い技術力と、直近の業績好調が待遇に反映されています。 各社の年収は熊谷組の年収をまとめた記事もご覧ください。

西松建設の年収は高い?現場感覚との違い

平均年収1,061万円は額面で、管理職や勤続の長い社員を含む全社平均です。そのため、20〜30代の現場社員が実感する額(500〜700万円台)とは差が出ます。手取りは額面のおおむね75〜80%、年収1,061万円ならおよそ790〜840万円前後が目安です(扶養や控除で変わります)。給与所得者全体の平均(約460万円)の2倍を超える高水準です。

生涯年収(22歳から60歳までの38年間)は、この平均水準が続くと仮定すると数億円規模になります。ただし若手のうちは平均を下回るため、単純な掛け算より小さくなる点に注意してください。あくまで試算のめやすです。

※出典:給与所得者全体の平均は国税庁 民間給与実態統計調査

よくある質問(FAQ)

西松建設の平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書で1,061万円です。平均年齢は43.8歳、平均勤続年数は18.9年で、前年の975万円から86万円増えました。準大手ゼネコンのなかでは最高水準です。

西松建設の年収はこの5年でどう変わりましたか?

有価証券報告書ベースで、2022年3月期の835万円から2026年3月期の1,061万円まで伸びています。とくに直近2年で227万円の大幅増でした。

西松建設の部長・現場所長の年収はどのくらいですか?

会社は役職別の平均を公表していません。全社平均1,061万円(平均年齢43.8歳)から試算すると、部長・現場所長クラスはおよそ1,250〜1,650万円がめやすです。実額ではなく推計です。

西松建設の初任給はいくらですか?

2025年4月入社から大卒総合職で月給30万円へ引き上げられたと報じられています(約13%の賃上げ)。高卒・院卒の額や最新値は公式の募集要項でご確認ください。

西松建設のボーナスはどのくらいですか?

賞与は年2回です。有価証券報告書の平均年収1,061万円は賞与込みの年間給与総額です。賞与だけの支給額は公式に開示されていないため、本記事では断定していません。

西松建設の年収は他の準大手ゼネコンと比べてどうですか?

2026年3月期では西松建設1,061万円、戸田建設1,038万円、五洋建設935万円、熊谷組917万円の順です。西松建設は準大手のなかで最も高い水準です。

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まとめ

西松建設の平均年収は、2026年3月期の有価証券報告書で1,061万円と、準大手ゼネコンのなかで最高水準に伸びました。年代別・役職別は会社が公表していないため、全社平均と一般的な昇給の幅から推計としてめやすを示しました。平均は管理職込みで高めに出るため、現場感覚の金額とは分けて判断することが大切です。

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