築50年の平屋を土間のある家にリノベーションのオーナー様の声です。三河地域で注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。

リフォームのきっかけは？

家づくりを依頼する決め手はどんなところでしたか?

［ご主人］
最初に見に行った家は…、田んぼの中に建つ暖炉のある家だったかな。その後も2、3軒は見せてもらったんですけど、どの家もそれぞれ違った個性があって、こだわりが詰まった家ばかりでした。他にも地元の工務店や住宅展示場など、いろいろと足は運んでいたんです。でも、結果的に「ここまでやってくれる所って、他にはないんじゃないか」と思えたことが決め手になりましたね。

［奥様］
簡単な見積もりを出してもらったりもしたんです。もともと古民家風の家にしたいという希望があって、建具も好きなものを使いたいと話をさせてもらったんですね。他の業者さんだと難しい顔をされてしまうこともあって…。でも、こちらでは笑顔で「大丈夫ですよっ!」って言ってもらえました。あとは…、担当してくれた坪井さんの話を聞いていくうちに、「きっと、ここでしかできない家を作ってくれる」って思えたんです。人柄もあるんでしょうけど、話にどんどん引き込まれちゃって。「坪井さんマジックにかかっちゃったね」なんてふたりで話していました。

中古住宅を購入されてのリノベーションは、やはり“古民家風”にこだわった結果ですか?

［奥様］
私たちのこだわりを反映した家にしたかったので、建て売りは考えていませんでしたが、新築でも中古住宅でもどちらでもいいかなと思っていました。この家は築約50年の平屋の家で、担当の坪井さんに相談させてもらいながら決めました。50年という年月が積み重ねてきた“味”というか、“風合い”というか…、そんな雰囲気が心地良くて、ここを選んで正解だったと思いますよ。

ご家族のこだわりとは?

［ご主人様］
ふたりとも、当初から古民家風の家にしたいという希望がありました。昭和っぽい雰囲気で、畳の部屋がいいよねって。おばあちゃんの家に遊びに来たような、田舎に帰ってきたなぁって感じられる家にしたいと考えていました。

［奥様］
古い建具や階段箪笥を使いたいというのは、譲れないこだわりでしたね。あとは、「天井には梁が見えるようにしたいなぁ」とか、「ちょっと和カフェっぽい雰囲気も欲しい」とか、希望はたくさんありました。『明治村』や『昭和村』に遊びに行って、雰囲気を見たり、ちょっと参考にしようって話したりしたことも、なんだか良い思い出ですね。

アトリエプラスからの提案はいかがでしたか?

［ご主人］
土間はさすがに想像してなかったですね。居間スペースを囲むように土間になっているんですが、元の家よりももっと味わい深い空間になった気がしています。実際に住み始めるまでは段差に子どもたちが対応できるか心配でしたが、そんな心配は必要なかったようで…。自由にのびのびと遊んでいますよ。走り回っていてもあまり気にならないので、時々鬼ごっこをしています。

［奥様］
私がポロッと話した「カフェっぽい雰囲気もいいな」という言葉もしっかり拾ってくれて、キッチンの所につるし棚を作ってくれました。単に棚を足すだけでなく、家の雰囲気に合うようなものを作ってくれて、とっても気に入ってます。もともとこの家で使われていた、模様の入った窓ガラスは玄関脇の窓に使ってくれたり、畳の下にあった板で棚を作ってくれたりと、いろいろと考えてもらえたことも嬉しかったですね。私たちの要望以上のすばらしい提案をしてくれて、思い描いていた以上のものを作ってくれました。

家づくりを通しての感想を聞かせてください。

［ご主人］
実は、新築の予定を中古住宅のリノベーションにするという、どんでん返し的な計画の変更をしてしまったんですが…、おおらかに包み込むように受け入れてくれました。今考えても大変な事だったと思うのですが、自分たちの要望をしっかり受け入れて、根気よくつき合ってくれたことに感謝しています。

［奥様］
とにかく皆さんの人柄や対応が良くて、一緒に家を作っている実感を持ちながら家づくりができました。照明を選ぶ時にも例を出して提案してくれたし、建具や階段箪笥を選ぶ時には設計士の我山さんやコーディネーターの岡田さんが付いて来てくれて、全部サイズを見て使える・使えないの判断をしてくれました。大工さんたちはピアノが入るように調整してくれたり、土間を下げた分高さが足りなくなった階段箪笥に合わせて階段を足してくれたり。スタッフさんたちがこんなに動いてくれるところなんて、なかなかないと思います。