充填系の断熱材を使用することにより、断熱欠損を防ぎ 断熱性能 UA値0.46を実現
アトリエプラスでは快適な温熱環境にするため、設計段階で温熱環境の目安となるUA値を0.46と設定しています。 その数値をクリアするために、断熱材やサッシなどを厳選しています。
充填系の断熱材を使用することにより、断熱欠損を防ぎます。さらに目的により二種類の断熱材が選べます。
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セルロース断熱材
人や環境に優しいセルロース断熱材は、新聞古紙からリサイクル生産される環境配慮型断熱材です。
セルロースファイバーは、様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。
その構造から防音性能が高いため、交通量の多い道路や線路など、騒音が考えられる土地ではメリットが大きくなります。 -
発泡ウレタン
壁に吹き付けるタイプの断熱材で、断熱性能ではセルロースと同程度です。細かい隙間に入り発砲する特徴から気密性を上げるのに適しています。
セルロースと比べコストが低いので、防音を考慮しなくても良い環境の場合コストカットが可能です。
家の中の空気が淀んでいては、せっかくの快適な温度も意味がありません。換気の計画をし、全ての部屋で最適な計画換気をすることで、新鮮な空気を取り入れています。
そのために必要なのが気密性能です。 空気の流れをコントロールするためには、住宅に隙間があっては不可能です。そこで指標になるのがC値と呼ばれる数値です。アトリエプラスでは施工平均0.5(2021年9月時点)となっています。
熱の出入り口である窓は断熱性能に大きな影響を与える
夏の暑さは窓から侵入して、冬の温めた暖気は窓や換気口から逃げていきます。家の断熱性能を高めるうえで重要なことは、窓を“透明な壁”ととらえ、開口部であるガラス部分から流出する空気をシャットアウトすることです。そのためには、高性能なトリプル樹脂サッシを採用するなど、窓(開口部)にも十分な断熱・気密性能を持たせることが、必要不可欠です。
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夏:冷房時(昼)に熱が流入する割合
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冬:暖房時に熱が流出する割合
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