家づくりに必要な「7つのデザイン」〜快適な住環境をデザインする〜|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

ウッド・アート・スタジオ代表取締役の菊地貞次です。

 
住まいにおいて、寒さや暑さは不快に感じる原因のトップです。温度差と湿度に気を配ることが、快適な住宅への第一歩だと思います。

 
私たちがつくるのは、冬暖かく、夏涼しい自然素材の家。木にこだわるだけに、断熱材にもこだわっています。

 
例え構造材がよく、良い職人がつくった家でも、断熱材が良くなければ意味がありません。一方で、断熱や防露、調湿、防音に優れた断熱素材を使えば、家は木と同じくらい長持ちするのです。
 


私たちが使用する断熱材は、条件により「セルロースファイバー」「羊毛ウール」「パーフェクトバリア」の3つです。フルオーダーの場合は、お客さまにお選びいただくことができます。
 

 
「セルロースファイバー」と「羊毛ウール」の良さは、調湿性能があること。「羊毛ウール」は天然素材なので、環境にも優しい素材です。また、コストが低いこともメリットだと言えます。
 

 
「セルロースファイバー」は、自然系の素材では、断熱材としてとても効果が高いもので、壁の中に充填する断熱材です。新聞紙の古材が材料になっているので、環境に配慮された素材でもあります。壁の中にはコンセントボックスや筋交いが入っていますが、その中にもしっかりと充填できるのは、「セルロースファイバー」と「発泡ウレタン」です。隙間なく埋めることで、防音面も強化されます。
 

 
「パーフェクトバリア」は、透湿する素材です。そもそも湿気を溜めず、通すことができるので、壁内が壁の外と同じ湿度になります。すると、構造材が腐敗することがなく、長持ちします。また、リサイクルペット樹脂を原料とした工業製品なので、虫に食われないというメリットもあります。大量生産できるため、安定供給が可能で、ローコストな素材です。現在では安全に廃棄することができ、未来に向けてペットボトルを分解するバクテリアの研究も進んでいることから、断熱材の一つとして選ばれています。
 

 
ウッド・アート・スタジオの家は、見えないところまで「快適な住環境」をデザインしています。

冬も快適なパッシブデザインの家|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

ウッド・アート・スタジオ代表取締役の菊地貞次です。

 

 

私たちの家づくりには、パッシブデザインの考え方を取り入れています。ただパッシブデザインの場合、例えば、冬に家を直接暖めるわけではないので、暮らしにどこまで、何を求めるかで家づくりが変わってきます。暖房光熱費を下げたいのか、自然を感じて暮らしたいのか。ご自身の希望を明確にされるといいですね。

 

パッシブデザインは、春や秋、夏も猛暑以外は窓を開けて暮らそうという考え方を補助するもの。間取りなどもある程度決まってくる部分があり、窓にひさしを付けたり、南面窓は大きくとったりすることが多くなります。

 

 

常緑樹は冬の太陽光を遮ってしまうので、外構は、基本的に落葉樹を採用します。その中でも四季を感じたいのであれば、花がつく木や、もみじなどを選ぶといいでしょう。

 

また、やはり住宅密集地にはパッシブデザインの家を建てることは難しいです。風が通り抜けるかどうか、南側に建物がないかなど、条件に合った土地から選ぶ必要があります。

 

写真は「冬、暖房を使わなくても12度を下回らない家」をテーマに、パッシブデザインにこだわり抜いて家づくりをされたSさま邸です。

 

 

水田に囲まれた自然豊かな土地を選び、窓の配置や通風計画に関しても、ご自身でしっかり勉強をして臨まれたSさま。ご自分でパイプを注文してタープを張り、グリーンウォールを作るためのワイヤーメッシュを設置。家の性能の良さ以上に、「Sさまと共に、自然と共存する暮らしを作り上げた」という印象が残っています。

 

実際に、エアコンはほとんど使わないとご満足いただきました。

 

建てるまでの制約もあるパッシブデザインの家ですが、季節や天候を気にしながら生活するのは楽しいものです。何よりも、ご本人が生活を工夫して住むことが大切。自然と寄り添い、四季を感じる暮らしをしたい方に、いかがでしょうか。

建築家・二村勝志氏の家づくり|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

ウッド・アート・スタジオ代表取締役の菊地貞次です。
 

ウッド・アート・スタジオでは、現在、社内外の建築家が、お客さまの家づくりで設計を担当しています。営業担当者が、お客さまのご要望にぴったりの建築家をお引き合わせしています。
 

 
今回は、二村勝志氏をご紹介します。

 
ウッド・アート・スタジオでお願いしている建築家の中で、最も長いキャリアをもつ二村氏。設計面での安心感と、日光や風、自然を効果的に取り入れるパッシブデザインの考え方はさすがです。

 
また、和風建築を得意とするのも二村氏の魅力です。

 
施工事例では、白い塗り壁や黒く焦がした杉の板壁、大きな瓦屋根が目を引く「REAL〜kuraのいえ〜」

https://www.morinotakumi.com/works/?dataNo=K410000023&bunrui=1

 
和風建築の中にスタイリッシュさを感じさせる「REAL〜gaifuu〜のいえ」

https://www.morinotakumi.com/works/?dataNo=K410000005&bunrui=1

 
ロフトと畳の部屋が共存する「今町の家」

https://www.morinotakumi.com/works/?dataNo=K410000066&bunrui=1 


などの設計を担当しています。

日本の四季とよく合う家づくりが、二村氏の持ち味です。
 

 
実際に日本家屋の設計も行うなど伝統的な家づくりを知っているからこそ、トレンドのスタイルをはじめ、アレンジが多彩です。二世帯住宅を希望する方や、上質なものを知る年配のお客さまからも支持が高いのはそのためでしょう。

 
ご自身も柔和な人柄で、優しい雰囲気の家づくりが印象的な二村氏。営業担当者がマッチングする際は、「生活を重視しながらもおしゃれな家」「ただの和風では終わらない家」「奇抜さではなく安心感がある家」などを求めるお客さまにご紹介することが多いようです。

 
個性豊かなウッド・アート・スタジオ所属の建築家たち。これからもご紹介していきますね。

 
今月は二村氏の施工事例も登場しますのでお楽しみに。

第6回「くらしマルシェ」開催のお知らせ|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

ウッド・アート・スタジオ代表取締役の菊地貞次です。

今月16日(土)〜17日(日)の2日間にかけて、今回で第6回目となる「総合住宅展withくらしマルシェ」が開催されます。

私たちウッド・アート・スタジオが主催するこのマルシェ。“普段の「くらし」をちょっと豊かにするモノ”をテーマに、岡崎や豊田を中心とした、こだわりあるお店が一堂に会するマルシェです。カフェやパン、スイーツから、家具や雑貨のお店まで、その数、総勢52店舗!

ウッド・アート・スタジオは、日頃お世話になっている家具や設備関係のお店とコラボレーションをして、会場内に擬似ショールームを作ります。ウッド・アート・スタジオらしいインテリア空間を演出し、その場で「キッチンをリフォームしたい」などの住まいのご相談を受け付けます。展示する家具やテーブルなどのインテリアは、すべてその場でご購入いただくことができます。

無料のワークショップでは、光る泥だんご作りや、タイルのフォトフレーム作りを実施予定です。また、リサイクルペット樹脂から生まれた安心・安全な断熱材に包まれるキッズコーナーもご用意!お子さんとのご来場も大歓迎です。

遠方まで足を運ばなくても、日頃気になっていたお店にいけるチャンスです。選りすぐりのショップばかりなので、自分好みの新たなお店との出会いもあるはずです。

昨年の様子や、出店するお店がわかるマルシェのアカウント(@was_marche)もありますから、ぜひチェックしてみてください。

2日間は会場周辺が大変混み合いますので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。会場の「岡崎市竜美丘会館」までは、東岡崎駅からバスで1本です。

皆さまのお越しをお待ちしております。

くらしマルシェ

2019年2月16日(土)・17日(日)

10:00〜16:00 会場 岡崎市竜美丘会館(岡崎市東明大寺町5-1)

スタッフ紹介 統括部長 一級建築士 三嶋均 後編|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

先月に引き続き、統括部長で一級建築士でもある三嶋均の紹介をしています。

●ウッド・アート・スタジオの家の魅力とは?

本当の住宅計画をすることで、お客さまの想いを共有して、楽しく家造りができること。そのために、設計・コーディネーター・工務・職人、全スタッフが自由に意見や想いをとことん出し合い、また材料にもこだわり、今できることの全てを出す。このことで、永く受け継がれる木の住まいになることです。


●心に残っているお仕事や、嬉しかったエピソードを教えてください。

嬉しいのは、お引き渡しをしたお客さまからお手紙をいただくことです。また、セミナーやご相談対応をした方からお礼のお手紙をいただくと、少しは自分もお役に立てたのかなと、ホッとします。

印象的だったのは、リフォームのご相談に来られたご夫婦です。お子さんが独立して、これからはご夫婦だけの生活となるが、ご主人さまからの一方的な話ばかりで、奥さまは「どうせ私の言うことは聞いてもらえない」と半ば喧嘩状態の方がいらっしゃいました。そこで私から、「お金を使って、皆さんが今よりも安心・安全・快適に暮らせないなら、リフォームにお金を使うべきではありません。食事や旅行など、もっと違うことにお金を使ったほうが、ご夫婦楽しく、張り合いを持って生活できるのでは? それでもリフォームをしたいのはなぜですか?」とご質問をしました。

ご夫婦は、「やはり終の棲家として、安心・安全・快適に暮らしたいから、リフォームがしたい」とのことでした。そこで両者にそれぞれヒアリングシートを書いていただき、本音をご確認し、第三者的立場で調整させていただきました。無事リフォーム工事が終わり、今現在は快適にお住まいとのことです。長年住み慣れた家でも、個々の想いや考えていることは違うということを、改めて知ることができた一件でした。

●お客さまへメッセージをお願いします。

住宅造りは十人十色なので、「こうでなければいけない」という答えがあるものではありません。皆さんがご自身で、自分の状況や事情を把握し、受け止め、今後の人生設計をすることが大事です。決して他人がすることではありません。ましてや業者任せにはしないでください。

皆さんに考えていただきたいことは、この住宅造りが生涯においてどうなのか?そして、“なぜこうするのか”という理由です。

どうぞ、今日より笑って楽しく暮らせる家造りをしてください。

菊地社長の家づくり解説コーナー「注文住宅の3つのタイプについて」|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

ウッド・アート・スタジオ代表取締役の菊地貞次です。 今回は、「注文住宅の3つのタイプ」についてご説明します。一般的に注文住宅は、設計の仕方について「フリープラン」や「自由設計」などと表現されていますが、大きく分けると3つのタイプがあるのです。それぞれの特徴を理解して、ご自身に合うものを見つけてください。


1.フルオーダー型注文住宅

「フルオーダー」という言葉通り、ご自身の希望や要望、イメージなどを、専門家である建築士やコーディネーターに伝え、細部まで打ち合わせし、一から創り上げていきます。だからこそ、ご自身のこだわりや専門家の提案が詰まった、世界でたったひとつの住まいが誕生して大きな満足感を得ることができます。

かなり詳細なところまで話し合うため、打ち合わせ期間は長くなり、5ヶ月〜半年くらいが目安です。また、細部までこだわった家づくりであるため、建物の大きさにもよりますが、工期も4.5〜5.5ヶ月と長くなり、それが費用に反映されハイコストになる傾向にあります。最上級グレードの『フルオーダー型注文住宅』だからこそ、手間暇をかけて、じっくりと家づくりを楽しんでいただきたいと思います。

2.セミオーダー型注文住宅

「注文住宅」をフリープランや自由設計と表現している会社の大半は、このセミオーダー型注文住宅です。設計やプランに関しては決められた設計ルールがあり、「そのルールの中でフリー」ということなので、少しこだわりが強い設計や変形地、狭小地の対応には対応できなかったりすることも。内部や外部の仕様については、標準仕様というものが用意されていて、その中から選んで決めていくことになります。そして、標準外のものを依頼する場合はオプションという形になります。打ち合わせ期間の目安は2.5ヶ月〜3ヶ月くらいで、工期は建物の大きさにもよりますが、4ヶ月〜4.5ヶ月が目安となるでしょう。


フルオーダーの住宅に比べ、打ち合わせ期間や工期は短くてすみますから、そのぶん、コスト的にもお値打ちに計画できることはメリットと言えます。

3.コンセプト(規格)型注文住宅

コンセプト型注文住宅とは、例えば「日本の伝統的な住まいに現代の暮らしやすさを取り入れた和モダンの家」というように、ひとつのテーマを決めて、そのテーマに沿ったデザインやコーディネートをすることで、価値を高めた商品として開発された住宅です。

例えば分譲マンションを購入する時は、建設中の段階で販売を行うため、購入者はモデルルームを見学して内部の雰囲気や設備などを確認し、部屋の間取りはパンフレットを見て決めていきます。

コンセプト型注文住宅もこれに似ていて、モデルルームや現場などを見たり、パンフレットなどを確認して決めることとなります。もちろん、土地の配置計画や法令的な確認、電気配線など打ち合わせが必要なところもありますが、フルオーダー、セミオーダーに比べ、打ち合わせ期間や工期も短くなりますので、コストも下がり、よりお値打ちに計画することができます。

ご自身のイメージに合った商品であれば、もともとはプロによるデザインやコーディネートがされた家なので、商品価値は高い家だといえます。

いかがでしたでしょうか?今後も、家づくりについてわかりやすく解説していきますね。

施工事例安城市Aさま邸 後編|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

カフェのようなクローズドキッチンと、キッチンへ続く広々とした土間が特徴的な、安城市Aさま邸のご紹介の後編です。

ご夫婦それぞれにご要望があり、奥さまは「玄関から直接キッチンへ行きたい」とのご希望をお持ちでした。そこで、玄関と勝手口から直接キッチンへ行ける動線をつくり、ご要望に応えました。結果、動線上にあったダイニングも土間に取り込むこととなり、個性的で機能的なつくりが実現しました。

そして、ご夫婦揃ってのご要望は、室内を「男前インテリア」でまとめること!当初、建築家の都築氏がそのキーワードを知らず「男前?何ですか?」と聞き返したという笑い話も残っていますが、その後は都築氏が本領発揮!

建築時は、「男前インテリア」と総称されるインダストリアルスタイル(工業的スタイル)や、ブルックリンスタイル(古いアパートや倉庫が建ち並ぶNY州のブルックリン地区のようなスタイル)などの走りの時期でもありました。Aさまご夫婦のご要望に沿って、室内は無骨さを感じさせ、ヴィンテージ感を演出したスタイルで統一することに。

アイアンやガス管をアクセントに使い、木毛セメント板、ラーチ合板など、本来であれば下地で使用する材料を仕上材にするなどして、武骨なインテリアデザインでまとめ上げました。

ご夫婦それぞれのご要望が叶った、個性的でおしゃれな住まいが完成しました。

建築家・都築宏仁氏設計 施工事例安城市Aさま邸前編|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

ウッド・アート・スタジオの施工事例をご紹介します。今回は、前回ご紹介した一級建築士・都築宏仁氏設計による安城市Aさま邸です。

まるでカフェのようなクローズドキッチンと、キッチンへ続く広々とした土間が特徴的なAさま邸。

プランニングにあたり、ご夫婦それぞれからご要望がありました。

まずご主人は、北側敷地の田んぼへの眺望を重視されていました。当初は2FLDKもご検討されていたほどです。

そこで、1Fは目隠し塀にピクチャー開口を設けて、LDKから田んぼへの広々とした眺望を実現しました。2FLDKのご検討があったことから、2Fは北側に面してフリースペースとセカンドリビングを設けることに。将来は間仕切って子供部屋にできる設計で、ご要望に応えました。

北側に開いた開口計画なので、リビングは四方を部屋に囲まれたスペースに。南面から採光を取込みたいところでしたが、そこには寝室があるため、採光計画にも工夫を凝らすことに。吹き抜けを設けて、リビングハイサイドウィンドウから明かりを取り込んでいます。

この採光計画によって、リビングが四方を囲まれているとは感じさせない、広々とした開放感が生まれました。

Aさま邸のご紹介は、後編に続きます。

建築家・都築宏仁氏の家づくり|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

ウッド・アート・スタジオ代表取締役の菊地貞次です。

ウッド・アート・スタジオでは、現在、社内外合わせて5人の建築家が、お客さまの家づくりで設計を担当しています。家づくりの際は、お客さまのご要望にぴったりの建築家をお引き合わせしています。

今回は、一級建築士の都築宏仁氏をご紹介します。

小学生の頃、自室がなかったため、新聞の住宅広告の間取りを見ながら「この部屋が僕の部屋」とままごとのように遊んでいたという都築氏。中学生の頃には建築士を志し、工業系の大学への進学が多い高校を調べていたそうです。

大学時代には、建築家の講義をきっかけに建築事務所に通い始めました。「数十パターンのプランや模型での検討を重ねた末、お客さまにご提案する家は一つだけ」ということに驚き、ギリギリまでベストを追及する姿勢に感銘を受けたと言います。そこで出会った先輩のようになりたいという憧れが、建築「家」を目指すきっかけになりました。

都築氏が家づくりで大切にしているのは、十人十色の「自分達らしさ」。例えば、海外赴任から帰国したお客さまから、「トイレは洗面所内でも構わないので、浴室と一体化した広々した空間に」との要望があった際は、浴室との間仕切りをガラスにすることで、トイレ・洗面所・浴室が一体となる空間を提案しました。海外の家で暮らした経験があったお客さまだからこそ、日本の通念にはとらわれない家造りをご提案し、喜んでいただいたそうです。

家づくりで最も大切なことは「コミュニケーション」だと話す都築氏。直接関係がなさそうなことでも、お客さまとお話しすることで、設計上のアイデアや問題の解決策などが見つかることもあります。

お客さまの考え方や価値観、どのような生活を望まれているのかを「共有する事」を、常に心掛けているそうです。

個性豊かなウッド・アート・スタジオ所属の建築家たち。これからもご紹介していきますね。

都築氏設計の施工事例は、次回登場しますのでお楽しみに。

家づくりに必要な「7つのデザイン」〜安心をデザインする〜|岡崎市・豊田市・安城市の注文住宅 ウッドアートスタジオ

ウッド・アート・スタジオ代表取締役の菊地貞次です。

日本で「長持ちする家」をつくろうとすると、次の3つの条件をクリアしないといけません。それは「湿気」「シロアリ」「地震」です。これが、湿度の高い日本で家を建てる時の、1番ネックなところだといえます。

ウッド・アート・スタジオの家は、湿気に対する考え方に「調湿」の考えを取り込んでいます。柱が腐るのは不朽菌という菌が原因。つまり、不朽菌が生えないことが重要なのですから、ジメジメさせないことが大事です。そこで、壁内で不朽菌が繁殖しない程度に湿度が上がらないように調整しています。ウッド・アート・スタジオでは、通常は壁の外に防湿シートを貼るところを、透湿防水シートを貼っています。それによって湿気が出入りするようになります。

次に「シロアリ」です。床下についても、先の「湿気」と同じで、シロアリが繁殖しにくいようにすればいいのです。床下に関しては、基礎の土台に通気パッキンを敷いて、吸気と排気ができるようにしています。

また、構造材はヒノキの柱です。ヒノキは、シロアリが嫌がる木と言われますね。12cm近いヒノキの柱には防蟻材を塗らなくていいので、住む人の体にも優しい素材です。

そして「地震」には、柱に4寸(120mm角)の柱を使うことで対処しています。通常は3.5寸を使うことが多いのですが、太めのものを採用しているのは、やはり太い方が強いからです。木と木を組み合わせる時に元の柱が大きい方が、断面欠損が少ないというのがメリットの一つです。

フルオーダーであれば、使用するのは、ヒノキの中でも東濃の寒い地域で採れる、ゆっくりと成長する木。すぐに大きくなりにくいということは、年輪が締まっていくということです。中でも、乾燥技術で含水率を15%以下まで乾燥させた木材だけを使用。選ばれた場所で育った、選ばれた木のみを使っています。

シンプルで、ちょっとクールな印象を受けるかもしれないウッド・アート・スタジオの家。実は見えないところで、みなさんにお届けする「安心」をデザインしています。