昔の家の間取りと現代の家の間取りの違い

家づくり

こんにちは、ウッドアートスタジオです。
 

時代が変われば家の形も変わってきます。今回は昔の家の間取りと今の家の間取りの違いについて考えてみましょう。
 

 
昔の家は床の間や仏間、居室、台所などがつながっていて、ふすまで仕切るという間取りが一般的でした。掃き出し窓も大きく、開放感があります。窓を大きくして風が通り抜けるような構造にすることで、夏でも涼しく感じられます。エアコンが普及してきたのは高度経済成長期。それ以前は冷房というものがなかったため、昔の家は夏に重きを置いていたのです。
 

今はLDK、和室、寝室というように各部屋が独立した間取りが主流となっています。窓も昔ほど大きくありません。これは夏の暑さを防ぐよりも冬の寒さ対策に重きを置くようになったからだと思われます。
 

断熱性や気密性を高めれば冬は暖かくなるし、夏もエアコンさえつけていれば快適です。むしろ、昔の家のように空間が広く、開口部も大きいと空調効率が低下してしまいます。
 

 
このように、時代に流れによって考え方がガラリと変わって、家の間取りも変化していくのは非常に興味深いです。ただ、性能ばかりを追い求めて窓を小さくした結果、外の景色が見えなくなってしまったり、光や風といった自然を感じられなくなってしまったりするのは少し寂しく思います。
 

トレンドを掴んでニーズに応えつつも、昔の家の良さを取り入れる。柔軟な家づくりを実践できたらと考えています。
 

タイトルとURLをコピーしました