京都の町屋をイメージした2世帯がスッキリ暮らせる家のオーナー様の声です。三河地域で注文住宅をお考えの方はお気軽にご相談ください。
リフォームのきっかけは?
リフォーム前のご自宅の問題点は?
結婚して3年目に建てた家は、当時は若かったこともあり、住みたい家のイメージがないままに建てたものでした。両親のための和室と、私達の洋の空間があり、間取りも使い勝手が悪く、冬場の寒さにも困っていました。一部、白蟻の被害もありました。50代になり、老後を見据えたリフォームをと、当初は水周りのみを変えるつもりでしたが、これを機会に理想の空間づくりをしようと一大決心。北側にある母の部屋もとにかく寒く、なんとか快適な空間を確保してあげたいと思いましたね。
施工業者はどのように選ばれましたか?
長い間、『ウッドアートスタジオ』の看板に魅力を感じ、なんとなく私の理想とする雰囲気だなと思っていました。そのタイミングで完成見学会のチラシが入り、主人を誘い、足を運びました。その後、お話をする機会がありました。ここで、リフォームの流れをしっかりと説明した上で、すべての家でリフォームが叶う訳ではないこと、白蟻の業者を紹介してくださるなど、誠実さを感じ、リフォームをお願いすることにしました。
打合せが始まると、本当に細かなところまで、熱心に聞いてくださいました。主人は180㎝と背が高く、私はあまり大きくありません。ですから、窓をつける位置ひとつとっても考えてくれましたし、コスト面で断念したアイランドキッチンもカウンターを造作することで理想に近づけてくださいました。2世帯分の持ち物がゆったりと整理できるよう、収納もたっぷりとってくださったので、スッキリとした空間を維持できています。暮らす人の世代や価値観に寄り添った仕事をしてくださいました。
リフォームの希望はどういったものがありましたか?
冬は暖かく、夏は涼しい家。さらに、京都の町家や古民家が好きなので、できる範囲でその雰囲気を感じさせること。以前は玄関を入ってすぐに、靴箱があり、靴がつめこまれた雑然とした印象でした。ですから、モノは極力見せないようにし、扉をあけると、落ち着いた空間が広がる玄関を希望しました。母には南向きの部屋を用意し、室内犬との暮らしにおいてもストレスがないような素材選びや空間づくりをお願いしました。なかでも特にこだわったのは、年齢的にも落ち着いた空間が欲しかったので、玄関の土間や格子戸、さらに床板には杉板を選ぶなど、和の要素を盛り込んだことでしょうか。予算の関係で床の杉板はフシがたくさん入っていますが、これはこれで味わいがあって気に入っています。ガスファンヒーターを主要な部屋には設置し、どこにいても暖かくしたことも正解でしたね。
住み始めてからのご感想は?
今回のリフォームは1階を集中的に行い、2階はほとんどいじっていません。それでも、家の印象がガラっと変わり、暮らしやすさも格段にアップしました。どこを見ても気に入った空間なので、毎日楽しく生活しています。キッチンの配置やダウンライト、コンロ周りのガラスガードなど、モダンさも感じますよ。それまでの古い家では、季節によっては朝の家事にとりかかるまで時間がかかったのですが、今は室内が快適なのですぐに行動でき、時間のゆとりができましたね。母はお友達に「素敵な家だね」と褒めていただけることがとても嬉しいようです。
リフォームを終えて、全体を通しての感想をお聞かせください。
担当してくださったインテリアコーディネーターさんは、とても若い方でしたが、熱心に取り組んでくださいました。ひとつひとつ誠実にお仕事をされる様子に、『ウッドアートスタジオ』のリフォーム部門『アトリエプラス』にお願いしてよかったと。大きな金額が動くことだからこそ、最後は相手の人柄が大切だと思っています。そういった意味では、信頼感のあるまま、最初から最後まで仕事をしてくださいました。
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